魚津三太郎塾第8期の7日目が開講。第8期初めてとなる演習をおこない,これまでの講義で学んだ魚津の水循環を自分の言葉で表わし,各塾生の企業課題と地域課題を討議共有した。また,各課題の明確化を図り,取り組みたい事業イメージを表す「1行コンセプト」を発表した。
演習は今回出席の6人の塾生が2グループに分かれ討議をおこなった。これまでの講義で学んだことを踏まえ,「魚津の水循環」「魚津の魅力や今後の行方」を自分の言葉で表したらどうなるか,自社の特徴や課題は何なのかを個別に発表し,グループ内で討議するスタイルで進め,意見交換や課題の共通認識・相互理解が図られた。
また,取り組みたい課題や課題解決となる事業,取り組みたい方向性についての思いやビジョンを発表。その内容が企業や地域の課題解決に貢献しているかなどをグループ内で議論し,各塾生が取り組もうとしている事業の内容や方向性のコンセプトを一言で表現する「一行コンセプト」をまとめる作業をおこなった。
グループ討議終了後に,各塾生が討議した内容について発表し,魚津の水循環を自分の言葉で伝え,自分が思い描く事業の1行コンセプト・事業構想のコンセプトやテーマ・イメージなどが伝えられた。全体での共有が図られた。